採用情報とホームぺージ制作の値段
今日は、よく言われる
「ホームぺージなんて
ワードプレスやWIXやJIMDOで
いくらでもフリーでできるし
自分でなんとか作れちゃうものでしょ?
それかちょっと触れる人に安くで作ってもらえるものでしょ?」
について書いてみたいと思います。
下記の本を参考に、要点をあげていきます。
ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!
- 作者:竹内 謙礼
- 発売日: 2020/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ホームぺージ制作を10万とか30万とかで
請け負ってもらえるのは10年前までのお話で
その理由は、
- 制作技術が専門的かつ多岐にわたるように進化したため
- 1.の理由から技術者にかかるお金が右肩上がりに高くなっているため
- 明らかに費用対効果があるホームページ制作にはお金がかかるということが
常識になったため
現在でももちろん、自分で作るとか安価で作れるホームページは
”あくまでも見た目のみ”
”プロから見ると表面のみ、または安価、ということがわかる”
もので、それでいいということならそれでもちろんOKです。
ただ逆にそのホームページは必要だったのか?
というところの確認は大事です。
ホームぺージよりもblogの作成の方が必要だし、
発信したいことだった、ということが多々あります。
ということで特に知っておきたいことを
下記にまとめてみます。
●ディレクターに金は払ってもいいが
制作者に金を払ってはいけない
ホームぺージは見た目だけではない
いろいろな情報を組み込んでいくものです。
決まったことをする人より、
ゼロから「なんのために」「どのように」「なにを」
作るかを考える人にお金をはらってこそ、
ホームぺージの役割をなす、ホームぺージができることになります。
●売上に貢献できるホームぺージには300万~が妥当
なぜそんなに高いのか。
・全体をディレクション(方向づけ、各方面との調整、各工程・各担当の調整)できる人
・SEO戦略を考える人
↑この人たちがいれば売り上げに貢献するものができます。
ここで約3人分/月 150万円
さらに
・スマホ専用サイトを構築するデザイナー
・キャッチコピーや文章を作り、写真を撮る人
・SEOのためのblogコンテンツを執筆する人
ここで約6人分/月 300万円
さらに
・SNSのコンテンツを制作する人
・動画コンテンツを制作する人
ここで約8人分/月 400万円
さらに
簡易なネットショップの機能や顧客管理などを
システムエンジニアにお願いするとなると
もう1人分が足されて 450万円。
そしてこれらは
ホームぺージ制作会社の「原価」です。
会社の利益を生み出すには
これの倍ほどのお金が必要ということに。
このように、最近の
ちゃんとしたホームぺージ制作には
べらぼうにお金がかかりますし
これから、需要に対して人材不足でさらに上がっていくことが
考えられます。
と言っても
弊社では
何百万とかけられない会社様、個人の方の
お仕事も請け負わせていただいています。
これはある意味会社になったばかりキャンペーン
まだ、”できたばかりの会社”だからこそで
早ければ来年、再来年にはとうとう手がまわらなくなって
いるかな・・・と私は思っています。